できればゆっくり恋したい

きらきらしてるひといろいろ。: @a6_6sh

朝日はしずまない


応援していたJrの子が事務所を辞めたようです。


ようです、っていう間抜けな響きに自分でも笑っちゃうな。でも、本人も周りも明言してくれない世界だから、ようです、としか言えないんだもん。

えび座期間につらつら書いたのに心のどこかで信じられなくてずっとスマホのメモ帳に閉じ込めてた文章を、そろそろケリつけようと思って開きました。いじりながら、ここに残しておきたい。今回は(も)ポエムだわ。タイトルからしてポエムだけど。ていうかタイトル書いてて改めて思ったんだけど、いい名前だなほんとうに。しずむのは夕日だもんね。ほらもうポエム。かゆくなった人は今のうちにUターンしてください。


本題に入る前に言っておきたいことがひとつ。
なんか色々言われてたけど、真偽はわりとどうでもよかった。正直バカだなって思ったけど(笑)。全部ほんとでも別にいいやと思った。だってわたしが見てたステージ上の姿に嘘なんてひとつもなかったし。わたしの大切な思い出に傷のひとつもつかない話はどうでもいいのでここで終わり。




以下名前出すけど、あの世界にいたっていうのはそういうことだから、許してほしい。

早いもので朝日が姿を消してから4か月弱。
時の流れが解決するもんだと思ってたんだけど、正直全然乗り越えられてません残念でした4ヵ月前の自分!!!!!!!!!

Jr担人生がこんなに一瞬で終わるなんて想像してなかった。退所っていう、Jr担にとっていちばんの地獄に日々怯えてたつもりだったのに、ほんとに自分に待ち受けてるなんて、しかもそれがこんなにすぐ来るなんて夢にも思ってなかった。

前に応援してたJrの人から降りたとき、正直朝日の若さはずっと心の支えで、謎に永遠すら感じてた。なんか一生好きだなって感じてたし、いつか来るかもしれないその日は、来るとしてもずっとずっと先だと思っていた。
そんな保証、ほんとはどこにもないのに。


短いJr担歴の中でも辞めていった子は数人見た。でもまあ自担ではなかったし、その時だけはちょっとJrっていう世界の無常さを感じて、次の日にはもうたのしくJr担してた。誤解を恐れずに言えばそこでもう終わりだと思っていた。なんかうまく言えないけどおしまい。まあその子のJr人生は実際終わったわけだけど。

でも自担が辞めて、なんつうか、全然終わりじゃねえんだな!!!!!!と感じた。うまく言えないけど全然終わってない。どこかの他担にとっては終わりだったんだろうけどわたしにとっては全然終わってない。伝わる?多分これは自担が辞めなきゃわかんない感情だろうしわからないのが幸せなんだろうけども。

だってさ誰も辞めたって明確に言ってくれないのに終われるわけない。なんかずっと気持ちが宙ぶらりんのまま4ヵ月経とうとしてるなって感じ。



去年の1月に知って、3月に担当するって決めて、たった半年だった。悲しいとかつらいとかはもちろんだけど、それよりも終わりがあんなにあっけないなんて想像もしてなくて、ただただ呆気に取られてました10月は。

島のときになんとなく覚悟はしてたとはいえ、でもいざえび座初日に5人で登場したトラジャを見ても全然実感なかった。ここに朝日いたらきっともっと嬉しくて、でも戸塚くんとどっち見ればいいの!!?とか困っただろうなってずっと考えてた。こんなとこで夢ハリ歌えるのにいないのほんとにばかだなとか、執事姿見たかったなとか、マカダミアナッツですか?で毎回律儀に歯見せて笑っただろうなとか。14回行ったけど、毎回毎回懲りずに思った。朝日のパートをちゃかが歌うのは何回聞いてもほんとにしんどかったな。うみのフラッグが紫色だったのも。初日に近くにいた人たち幕間に泣いてたな。わたしも夢ハリのイントロ流れた瞬間にボロ泣きしてたけど。

湾岸のチケットもなかなか手放せなかったなあ。新しいトラジャのスタートになるんだろうなってわかってはいたのに、幕開けたら何事もなかったかのように全開の笑顔で踊ってるんじゃないかなって思いが捨てきれなくて。
結局入らないでレポ見て、ああわたしが夏に胸を焦がした彼らとはもう違うんだなって思った。タイミングよく当たった次の日の少年収で夏とは違う7人の姿を見て、なんかようやく色々悟った。もう彼が戻る場所は本当になくなったんだなって思った。つらかったけど、7人の覚悟決めたパフォーマンスは素直に世界一かっこよかったのをよく覚えている。

たしかその後くらいに、情報局から名前と写真が消えた。わずかな希望が打ち砕かれて、本当に終わったんだなあ、って、空っぽな気持ちになって、泣いた。

その後もふと思い出しては泣いた。SMAPの青いイナズマ聴いては夏を思い出した。dex観ては地上波出るチャンスもあったのにもったいないなって思った。初めてのオリ曲もらってからたった3ヵ月でまたオリ曲もらえて、ドームで夢ハリ歌える未来があるなんて思ってなかっただろうな。夏に買い替えたばっかのスマホにキントレのAsahi Kajiyamaのステッカー貼ったんだけどこれどうしてくれんのあと1年半契約あるのにさ笑。某動画サイトで動画を見漁ってはまたしんどくなってえびの動画延々観る、っていう流れとか何回やったかわかんないなあ。


そしてこんなぐちゃぐちゃな気持ちたちと全く決別できないまま日々を過ごしていたら、キンプリのデビューが決まった。群雄割拠のJr戦国時代の先頭に立ち続けてきた彼らのデビューは素直にめでたいと思った。素直におめでとうと思った瞬間、わたしはもうJr担じゃないんだなって痛感した。周りの子たちはみんな複雑そうだったから。そんなギラギラした世界から、わたしはもう抜け出してしまったんだなと改めて思った。


今はJrの活動を眺めながら、戸塚くん一本で応援している。えびを応援するのはたのしいし、現場も多いし、何の不満もない。けど、やっぱりたまに寂しいなと思う。ギラギラでギスギスなJr現場の空気すら恋しく思う。元担時代も考えればなんだかんだで掛け持ち長かったし、一筋で応援するのが久々すぎてなんかスースーするし。なんだかんだでお互いの足りないとこを補い合ってたのかな。現場ないときとか。(笑)

実は9月の島のとき次の人探そうかなあってぼんやりまんべんなく見てみたんだけど、気になる人は見つけたけどやっぱり新たに担当しようと思える人は見つかりませんでした。そりゃそうだよな朝日のときだってまさかすぎたもん。
だからやっぱり当分はA.B.C-Z一筋でやってこうと思ってます。えびたのしいよ。






朝日を応援してた半年ちょっと、本当に本当にたのしかった。
輝く笑顔が、うるさい顔が、見た目にそぐわないちょっと高めの声が、まだまだへたくそだったトークが、そして何よりも、誰よりも楽しそうに踊る姿が、本当に本当に本当に大好きだった。
今までのおたく人生の中でいちばんたのしい時間だったな。あまりにもたのしくて一瞬だったから、幻だったんじゃないかなって思うくらい。

だから、ほんと、未だに心の穴が開いたままでも、応援できてよかったなって心の底から思います。未だに思い出してはしんどくなって深夜に猛烈に病んだりするけど、好きになってよかったって本当に思う。



でも、やっぱり、もっともっと、これからの朝日を見ていたかったな。湾岸スタジオ遠すぎだろ💢って怒りたかった。新年最初の現場は朝日に会いたかった。他グループのデビューに焦りたかった。単独の横アリ公演盛大に喜びたかった。トラジャのペンラとうちわだらけの横アリの景色一緒に見たかった。せっかく作ったうちわもっと使いたかった。えびのバックについて、目足りない!!って困りたかった。個人仕事決まって大喜びしたかった。他担に視線泥棒って言われる度にうちの子がごめんね!?って言いたかった。ハタチの誕生日、盛大に祝いたかったよ。それにわたし、1回も朝日の誕生日お祝いできなかった。



今何してんだろ。たまに踊りたくなったりすんのかな。日本のどこかで、一般人として、19歳の男の子として、平和にたのしく生きてくれてればいいなと思う。



短い間だったけど、素敵な時間をありがとう。梶山朝日っていうアイドルを応援できて幸せでした。これからもきっとことあるごとに思い出すけど、許してね。

ありがとう、大好きでした、っていうばかみたいな言葉でしめくくる。






そして、これ読んだおたくはさ、いつ何があっても、絶対絶対後悔がないようにしてほしい。
いつか、じゃ遅いんだよ、きっと。



おわり。